私が昔ある会社に初めて就職した時、入社して2ヶ月目に先輩から「辞表を書け」と言われました。

何のことか解らずその場で書いて渡したところ
「社長が了承したから明日からもう来なくて良い。」とその先輩に言われました。
つまり「クビ」です。

これには問題があります。

◎即日解雇は解雇予告手当の支払が発生するということです。
◎又は30日前の予告が必要だったのです。(労働基準法第20条)

当時は労働基準法など知らず『解雇予告手当』なるものなど到底知りませんでした。
つまり正当な権利を知らなかったばかりに権利を放棄してしまったことです。(時効2年)

ところが近頃はどうでしょう。

ホームページの普及で情報(知識)が直ぐに手に入ったり労働基準監督署や労働局、最寄の相談所に気楽に相談できるようになった結果、会社側に権利を主張しトラブルが急増しています。

私は企業の発展には、経営者と従業員の皆様が強い信頼関係で結ばれることが不可欠だと考えております。

そこで
①労働者の皆様には『不利益に対するトラブルの解決』
②企業側様にとっては『本業に専念できる会社作りを目指してもらいたい』
　ため事務所を立ち上げました。

少しでもお役に立てますようご相談ください。